スタッフ紹介

寺本 汐里

周りの方々に助けられ、
保育士として
成長できる環境

寺本 汐里

Shiori Teramoto

中学生の職業体験が保育の扉を開けた

中学生が職場体験を行う「トライやる・ウィーク」で、初めて保育の仕事を体験しました。たった5日間でしたが、私の言葉がけで、子どもたちの顔がキラキラと輝く姿に感激し、保育の仕事に魅力を感じました。また、指導してくださった先生の丁寧で温かい指導が心に残り、高等学校は保育コースに進学を決めました。
同朋にこにこ園は、短期大学1・2年次の実習先でした。1年次の実習最終日、園長先生からそのままアルバイトに来ない?と声を掛けていただきました。常に笑顔で明るく子どもたちに接していたのが印象に残ったようですが、笑顔をほめていただいたことがとても嬉しくて、その時にはもう同朋にこにこ園で働きたい!という気持ちになっていました。

良好な人間関係に感謝の日々

入職1年目・3年目には、同じクラスを担当していた先生が産休・育休に入りました。いろいろと頼っていたことも多く、特に職員の配置やスケジュール調整が必要なクラス運営では、他の先生への指示の出し方が難しく、担当になった時はとても悩みました。
そんな時も、他のクラスの先生が声を掛けてくれて、クラス運営の方法について丁寧なアドバイスをいただきました。自分のクラスだけではなく、全体を見て職員の役割分担を決めることが大切だとあらためて感じ、保育はチームワークだと再確認しました。
また、保護者の方とのコミュニケーションが難しいと感じる場面でも、先輩の先生と報告・連絡・相談をまめに行い、対応するようにしています。職場の良好な人間関係も、同朋にこにこ園の特徴の一つだと思います。

自分の個性を活かす保育に挑戦中

私は、子どもたちと体を動かすことが好きなので、保育の中に、音楽に合わせた体操やダンス、バランス感覚を養う動きなどを多く取り入れるようにしています。
子ども同士が笑顔で楽しく体を動かしたり、踊ったりする姿を見ると、私も嬉しくなり、自然に笑顔になっています。遊びながら、楽しく体を動かすことで、子どもの発達を促す。そんな自分自身の個性を活かした保育を、今後も追求していきたいと思っています。

充実の園内研修

同朋にこにこ園では、月に1度のペースでさまざまな園内研修を実施しています。テーマは、食中毒や嘔吐処理についての知識やAEDの使い方など、子どもの安全に関わることから、産休・育休の経験談や子育て経験についての研修など、保育士の働き方に関するものまで、さまざまです。法人として企画していただく研修のほかに、保育士の意見を取り入れた、園独自の研修もあり、学習環境は整っていると思います。
また、法人全体で無記名アンケートを行い、保育士の意見を吸い上げ、働きやすい職場になるようにさまざまな改善を行っていただいていて、その点でも感謝しています。

TOPICS:自然豊かな環境

住宅街にありながら、徒歩10分の圏内に4つの公園が存在する、保育に適した自然豊かな環境が特徴です。幼児クラスの子どもは、広々とした公園でのびのびと走り回って遊ぶことができます。また、乳児クラスの子どもたちも、カートに乗ってよく遊びに出かけています。公園の四季折々の豊かな自然も、保育にとって大きな利点です。花や緑が多く、例えば5歳児クラスでは花の写真を撮って帰ってきて、図鑑で調べて「お花図鑑」を作ったりしています。さまざまな虫たちや池のある公園ではカエルなどにも触れ合うことができ、いろいろな植物や生き物に触れることで、子どもたちの感性を育てています。

TOPICS:専門講師による教室

同朋福祉会では、絵画や陶芸、英語あそび、体育あそび、音楽あそびなど、専門の講師によるさまざまな「教室・あそび」を保育に取り入れています。専門講師の指導によって、子どもたちの興味や感性が、大きく伸びていきます。

Smile is Power

同朋にこにこ園インタビュー動画