子どもの成長を
近くで感じながら、
多様な保育に挑戦したい
北倉 千咲
Chisaki Kitakura
理想の園が見つかりやすい環境
私は5歳下の弟と、年下の4人のいとこがいる環境で育ちました。そのせいか、子どもの世話をするのが好きで、子どもと関わる仕事である保育士が、小さい頃からの夢でした。
就職フェアに参加して同朋福祉会のブースに立ち寄った時、説明してくださった先生がとても話しやすい雰囲気だったことをきっかけに、法人に興味を持ちました。
また、複数のこども園を運営しているため、自分の理想とする園が見つかるかもしれないと思い、見学会に参加しました。法人が運営する3つの園を見学しましたが、「少人数で、一人ひとりの園児に、より密に関わることができる環境」という私の希望に一番合っていたのが同朋住吉台こども園でした。園ごとに特徴があり規模も違うので、希望する園を見つけやすい環境であることも、法人の特徴だと思います。
子どもの成長に感動する毎日
現在0歳・1歳児クラスを担当しています。0歳〜1歳の子どもは、立てるようになったり、言葉を覚えていったりと変化が著しく、成長を毎日感じ取ることができ、やりがいを持って保育に取り組めています。
初めて立てた、一歩足が踏み出せたなど、子どもたちの「初めて」の場面に立ち会えることも多く、そのたびに感動を覚えます。子どもに初めて「せんせい」と呼んでもらえた時は、本当に感激しました!
先輩の姿に学び、保育技術を高める
0歳・1歳児クラスは複数担任制で、私を含め3名の担任がいます。1ヶ月ごとに保育内容を決める担当が変わり、私も2度、担当月を経験しました。
初めて保育内容を考える担当になった時は、それまで先輩の先生が行っていた保育を真似したり、いろいろと相談したりしながら、何とか役割を果たすことができました。複数担任制で2名の先輩がいるのは本当に心強いですし、先輩の保育をすぐそばで見ながら学ぶことができ、保育のスキルも上がりやすい環境だと思います。子どもたちへの声掛けがとても上手な先輩方の姿をしっかりと見て学び、保育技術を上げていきたいと思います。
手話保育に積極的に取り組みたい
当園の保育の特徴の一つに手話保育があります。幼児クラスであれば、出席を取る時に手話で自分の名前を伝えたり、乳児クラスであれば、その日の日付と天気を先生と一緒に手話で表現するなど、保育の中に手話を取り入れています。
雨の日には手話で雨だよ、と教えてくれる子どももいて、普段の生活の中に自然な形で手話が溶け込んでいます。私も、まだまだ勉強中ですが、もっといろいろな手話を覚えて、保育の中に積極的に取り入れていきたいと思っています。
TOPICS:運営施設の多さ(働き方の選択)
年々、保育の知識を求められる場が多様化しており、それに伴って保育士も必要とされています。
同朋福祉会は、児童養護施設、認定こども園、小規模保育事業、児童館と多様な施設を運営しています。そのため、自分の関心によって、働きたい選択肢が見つけられるのも魅力の一つです。